仙台市中心部に位置する築43年のマンション改修です。
主な改修内容
・内装改修 ・建具改修 ・インナーサッシ増設 ・電気設備改修 ・住宅設備改修
・給排水衛生設備改修 ・冷暖房設備改修 ・収納家具造作 ・ホームセキュリティ設置
既存の手前の壁は、奥の和室の押入でした。押入や下がり壁を撤去し、キッチンと同じ向きにクローゼットを設置しました。
天井と床がフラットになり、圧迫感が解消されて南側の開口部まで見渡せる広い空間になりました。
間仕切りが無くなったことで、一見寒そうに見えますが、インナーサッシの設置で断熱効果が向上し、暖かい空間になりました。
畳敷きの和室をフローリングに張り替え、中央に縁なし畳を設置しました。
愛用されていた2つの箪笥を残したいとのことだったので、改修後の寝室にクローゼットと並べて箪笥を配置します。
押入と下がり壁を撤去し、クローゼットを設置しました。奥のダイニングとの仕切りにアクセントクロスの壁を設けています。
居室の照明器具は温白色(3,500k)の調光可能なLEDダウンライトで、自然な色味を実感できます。
ガスコンロからIHクッキングヒーターに交換しオール電化になりましたが、照明器具のLEDへの交換、省エネ型エアコンへの交換、さらにインナーサッシの断熱効果によって、暖かく過ごしながら前年の電気代よりも安くなったそうです。
浴室は、既存のユニットバス(1216)より一回り大きいサイズ(1317)を設置しました。
トイレの壁には、アクセントタイルを一面だけヘリンボーン貼りしています。
この家のリフォームは、CM分離発注で行われました。
所在地 | 宮城県仙台市 |
構造・面積 | RC造6階建・改修面積42.41㎡ |
施工 | 建て主さん直営によるCM分離発注 |