宮城県栗原市。
県道1号線沿いに位置する、小野寺自動車整備工場様。
創立47周年を機に店舗を新装されました。
誰もが顔見知りであるような地域において、中が丸見えのガラス張りのショールームには、引いてしまうお客様もいらっしゃいます。
そこで、見えすぎない隠れ家的なカフェのようなコミュニティの場の提供を目指しました。
地域の集いの場となれるよう、『近所の方々が気軽に入れるカフェ』というコンセプトで計画しました。
駐車場とウッドデッキの間に植栽を配置し、やわらかく視線を仕切っています。
シャープな外観から一変して、内観はやわらかな木質の空間がひろがります。
間接照明が柔らかな光を演出します。
ウッドデッキは、晴れた日は窓を開けて、カフェスペースとしての使用を想定しています。
まさにカフェのような店内。
オープンしてから2年経ったお店にお邪魔しました。
ゆったりとした地域のコミュニティの場として、心地良くいられるお店づくりをされていらっしゃいました。
所在地 | 宮城県栗原市 |
構造・面積 | 木造平屋建 71.63㎡ |
施工 | 建て主さん直営によるCM分離発注 |