ダンスカフェ ラパン
仙台市青葉区一番町4-9-1 かき徳玉澤ビル4F
東北一の歓楽街、国分町と並走する一番町。ここに位置する商業ビル内に、ダンスカフェ ラパンは計画されました。
社交ダンスとカラオケが楽しめるお店です。
「ラパン」は、フランス語でうさぎを意味しています。
テーブル席の壁面から天井へ包み込むようなR状のルーバーは、うさぎの巣(寝床)をイメージしています。
中央の折り上げ天井のミラーボールは月を、そこから反射する光は無数の星を表し、月の綺麗な星降る夜に誘われてやってきた、うさぎ達の跳ね踊る姿をイメージしてデザインしました。
もともと天井には多数のダクトが存在し、天井を折り上げるのは厳しい状況でした。
唯一、中央の一部が可能だったため、ここを折り上げミラーボールを設置しています。
天井高を抑えたR状の客席は、そこに居る人を包むような安心感を与え、
高揚感を表すダンスホールとは視覚的に分けています。
落ち着きと上品さを兼ね備えながら、ホッと一息できる居心地の良い空間を目指しました。
所在地 | 宮城県仙台市 |
内容 | 内装リフォーム 142.91㎡ |
施工 | 建て主さん直営によるCM分離発注 |